とりあたまβ

私の中にある底のない沼を、愛でいっぱいにしてほしいの!

舞台「27 -7ORDER-」 感想

普段から語彙力が無いくせに、こういった感想を書くべきところで余計に語彙力がゴミカスになるのであんまり書かないようにしているんですけど、今回久しぶりに筆を執った次第です。
 
 
まず念頭に置く要素として、わたしは
・ジャニオタ(関ジャニから沼入り、今は専らSixTONESと7 MEN 侍)
・邦ロックバンドオタ(過去ブログから推して知るべし)
・Dオタ(BBBガチ勢)
です。察してください。
 
以下、感想なのかレポなのかよくわからないかいつまんだアレです。
まだ神戸公演が終わっていないので、ネタバレは薄っすらで済ませたい。
 
 
7ORDERの真田佑馬くんが主演を務めます、舞台『27-7ORDER-』を観劇してきました。
東京の天王洲銀河劇場。2/15、16の2日間4公演です。頭がおかしいのか?
 
ちなみに今作品の大元である『7ORDER』と『RADICAL PARTY』も履修済みです。
 
真田くん、もといさなぴーが一人二役の難役を演じるというので、舞台が発表された頃からワクワク感はものすごかったです。
 
キャスト発表された折り、松田昇大くんがいることに衝撃を受けたのも覚えています。
(ヒプステでじろちゃんやってた子だ!)(ヒプステ履修してなかったら「へえ~」で終わってた可能性がある)*1
 
 
ちなみに舞台7ORDER*2を観た時点で抱いたAZ法の設定が杜撰なことについてのモヤモヤは省きます。
きっと27初見の方が言ってくれていると思うので。
 
 
まず、今回は無印のあらすじをさなぴーがナレーションするところから始まるんですけど、もうね、無印のあのシーン*3で号泣したオタクは冒頭で泣かされます。耐え性がなさすぎない?
 
 

▼カズマとショー

公式のTwitterYouTubeに上がっていたダイジェストで一番衝撃を受けたのがさなぴー演じるユウマの父であるカズマとバンドmemento moriのボーカルであるショーとのキスシーンなんですけど。
 
今回の舞台で個人的に一番幸せになってほしいのはショーなんですよね……
だって「お前が一番大事だから」と言っていたカズマは自分ではない他の人間、しかも女に奪われ、子どもまでできて、自分の目の前で大切な人間が射殺されるって凄惨が過ぎて……
ちょっとショーに試練を与えすぎじゃない!?!??!?!?トラウマ植え付けたいのか!?!??!?!?と頭を抱えました。
それなのにユウマを救けるシーンがあったのは、ショーにとってのユウマがカズマの忘れ形見でもあるからかなあとか。
 
日替わりネタ
15マチ→ お前ら先帰ってろ、後ろ振り向くんじゃねえぞ
15ソワ→ 世界の果てまで行ってZさせてやるよ!Zだけにな!!
16マチ→ ?(ちょっと覚えてないですね……)
16ソワ→ お前だけオリンピック見れなくしてやろうか!!
 
 

▼ユウマとゲンキ

カズマとショーがそんな関係性だったもんだから、わたしは初見でゲンキの想いに勘付いてしまってオタクしんどい。業が深すぎるだろ……
(ゲンキの既視感、なんだろうなとずっと考えていたんですけど、『きのう何食べた?』のケンジでした……)
「愛してるよ、人として」って、同性愛者への断り文句としては一番残酷で罪深くないですか???あれを優しさで片付けられるほどわたしは綺麗な人間ではないので思わずキレそうになってしまった。
ゲンキも幸せになってくれ……頼む……
 
「有名になれよ!」のところは日替わりネタだったのか?確かほとんどは「舌磨け」、16日ソワレだけ「お前も髪切れ」でした
 
 

▼カズマとジャニス

もちろんジャニスもめちゃくちゃ良い子なんですよ……歌もめちゃくちゃうまい!びっくりした!
27年前の若い頃は声のトーンが高くて笑顔が可愛くて、「彼はロックを愛していて、わたしはmemento moriを愛してた!*4」のところなんて、なんて無邪気で清廉なんだろう。
曲ができたんだ!とカズマに歌を頼まれたときの、一気に声のトーンが変わるところ、鳥肌が立ちました。「何度だって生まれ変われる」と歌いながらベッドに飛び乗るところはきちんと声も楽しそうに弾んでいて、ほんとうにジャニスを生きているんだ、と思わせられたシーンでしたね。
 
 

▼ユウマとヤマト

ヤマトという名前、そこはかとなく政府の人間感が強すぎてたぶんこれ裏切られるか騙されるかするやつ~~!!と思っていたら案の定でした。
日替わりネタ、東京千秋楽の「俺の帽子はティッシュじゃないんだよ!(ニュアンス)」がツボでした。なぜ拭う。コロナ対策か?やめてやれ。
 
CDやレコードを壁に貼り付けた部屋でユウマと言い合いするシーン、ヤマトの、本当は音楽が好きなのに仕事のために嫌いにならなければならなかった、という悲痛な叫びがすごく痛かったです。
「帰りに飲んだジュースが~」のあたりなんかはユウマがすごい勢いでヤマトに詰め寄るというかワーッて言い募るじゃないですか……
あそこ今までの公演でずっとチェアに座って耳を塞いでいたのに、16日ソワレは床に蹲るようにしていて、ユウマもすごく声に熱が籠もっていて、4回目なのに大号泣してしまいました。
 
あ、あと財木さんのヤマト、演技はほんとうにめちゃくちゃ良かったんですけど、衣装のスーツがあまりにもチープすぎて、そこだけ妙に気になってしまいました……他の検閲省役人のキャストさんはちゃんとしたスーツだったので余計に浮いて見える……
 
 

▼スコアクラブ

今作品の癒やしパートがあまりにも多すぎる。
わたしは宗教上の理由で15日マチネ以降はずっと松田昇大くん演じるジミヘンを追っていたんですけど、いや~~可愛い~~!自分のセリフがないシーンもくるくる表情が変わるのを見るのが楽しくて楽しくて野鳥の会って感じでした。野鳥の会ってセルフマルチアングルだよね
娯楽が禁じられたランクに類されても、自由に音楽を楽しみたい!音楽を守りたい!音楽は聴かれなきゃ死んじまうんだ、ってすごい良い子たちだ……とうるっときてしまった。
ダンスも歌も可愛くてうまい!カートを演じてらした梅津さんはアフタートークでダンスが得意じゃないから~と仰ってましたが(確かに何回かタバコ2本吸ってた)*5、言うほど気になるわけでもないというか、ものすごく努力なさったんだなと思って微笑ましい気持ちになりましたね……
 
日替わりネタは
15マチ→ B'zの稲葉さん(4人でサビをワンフレーズずつ、最後にウルトラソウッ!でユウマもポージング)
15ソワ→ ピコ太郎(メロディーを口ずさまされるジミヘン)
16マチ→ コブクロの黒田さん(蕾のBメロ熱唱するジミヘンからのサビ被せ気味にカート)
16ソワ→ Perfume(ジミっちです☆で死んだ)
でした。いや笑った。Perfumeがぜったいここ2日間で一番の無茶振りだったでしょ。梅津くんも思わず苦笑いだったもんな。
日記の日替わりはちょっと覚えてないです。
 
 

▼楽曲について

初っ端からバンドシーンは圧巻の二文字です。memento mori最高~~!!観客に向かって中指突き立てても許される舞台!!まじパネェ!!
重低音が心臓を直接叩いてくるようなゴリゴリのロックサウンドが好きなので本当に楽しい。
あと思っていたよりもバンド(歌唱・ダンス含む)パートが多くて、気持ち的には半々くらいでした。
 
Love Showerの、ポップで、きらきらしていて、キレッキレのダンスを踊りながらもわちゃわちゃしてるの可愛い~~!!って大好きになったんですけど、*6
なによりも、やっぱり表題曲でもある27ですね!泣いてしまう(泣いた)ぐるぐると回るステージセットでカズマの日記を掲げて抱き締めるジャニスの姿が余計に涙を誘いました。
カズマの本当の姿、死の真相を知った今、その日記を持つべきはジャニスかもしれないなと思っていたので圧倒的解釈大一致……
 
 
ネタバレ控えたいとか言ってゴリゴリネタバレしまくってるのでこのへんでやめときます!!
 
確かに、ぶっちゃけ内容はめちゃくちゃ重いし、杜撰なガバガバ設定は目立つし、LGBTが結構表に出てくる脚本だったので、人に勧めづらいところはあるかもしれません。
でも今回の舞台で言いたいのはなによりも愛、なんですよね。
 
さなぴーが書かれた愛の歌は、すごく的確に胸を射ます。初めて聴いたときの衝撃たるや。
Love showerも27も、勿論他の楽曲も、訴えているのは愛とか思いやりとかそういうものものだけではなくて、なによりも自分自身の価値なんだと思います。だから、観て、聴いていると優しくなれる。誰にも優しい自分でありたいって思える。優しいだけじゃなくて、切なさもきちんとあわせ持っている感じ。歌もダンスも、とてもとても素敵でした。
 
わたしたちは思っていた以上に弱い、でも強い、信じて。無理をしないで、いま持っているものを、捨てていくものを、ゆっくりと指折り数えてくれるような楽曲でした。
未来なんて先が知れたものにうきうきわくわくできないよね、でも良いこともあるから頑張ってみるよ。
 
 
2020.2.22追記
 
あ!あと7ORDERのCDが出たらお前らにやるよ!とか、クレジットにスコアクラブの名前入れてくれよ!とかのセリフが個人的にすごく沸きました!!
実際、神戸公演が終わった後の3月6日にSabãoflowerのCDが発売されるので、クレジット欄を見るのが楽しみなんですけど……、どうなんでしょう、スペシャルサンクスにウォークライとかスコアクラブとか書いてあったらきっと泣いてしまう……。
 

*1:この後松田昇大くんにドボンすることをこのときのわたしはまだ知らない

*2:以下、無印と表記します

*3:ここにも入ってますね https://www.youtube.com/watch?v=Gvt4UYz59WU

*4:セリフ間違ってたらごめんなさい

*5:アフタートークの文字起こしはできたらやります!!

*6:歌詞の「勇気出して オシャレをして~」の部分がsupermanのサビを彷彿とさせると思ったのはわたしだけでしょうか……

ロックバンドかぶれオタクがBBHFツアーに参戦した話

はい。
お前ライブの起こしにどんだけ時間かけてんだよって、いつのライブだよって、お前Mirror Mirrorの赤坂公演もレポ書いてねえって感じなんですけど。
普通に忘れてた!!!!ごめんご!イエーイ!

気を取り直してレポです。ネタバレ?んなもん知らねえ~~!!


【BBHF ONE MAN TOUR "FAM!FAM!FAM!"】の12/5仙台MACANA公演に参戦してきました。
もう諦めてるけど毎回平日に開催するのいい加減にしてほしいね。社畜に優しくして。

今回チケットの整理番号が二桁だったので、入場してから最前列かつスピーカーの真ん前を陣取る。ダイキさんがめちゃくちゃ近い位置にいた。まじカッケエ。
※ライブのときは音に心臓を直に叩かれるような感覚を味わいたいドマゾなので、だいたい最前列か音響機器の近くにいるオタク


以下セトリとMC起こしです。
MCは喃語が多いのでざっくり削ってます。


①Mirror Mirror(Instrumental)
②リビドー
③だいすき


MC① ざき兄しか喋ってない
BBHFです。今日はよろしくお願いします。
今回FAM!FAM!FAM!ツアーで6回目の公演になるんですけど(※仙台での公演はMoon Bootsツアー以来なので)、約一年ぶりということで、お久しぶりです。
今回はこのトータル10公演のツアーを久しぶりに、公演数の多いツアーをやっているんですけど、こうやってやっぱりいろんな場所の、所謂東名阪だけじゃなくて、いろんな場所のファンにこうやって演奏と曲を届けて回っている今、すごくメンバー全員楽しくて、今日はほんとうに来てくれたみなさんにいい音を(※?いい支えを?わからん、聞き取れんかった)と思っているので、今日は楽しんでいきましょう!よろしくお願いします!


④友達へ
⑤バック
⑥Torch
⑦Mirror Mirror 音程アレンジ多い?


MC①.5
今日は一曲カバーをやりたいと思います。
カニエ・ウェストというラッパー兼ソングライター兼プロデューサーというすごい多才な方なんですけど、彼がポール・マッカトニーと共作したOnly Oneという曲を日本語で解釈したものをやりたいと思います。


⑧オンリーワン(cover)


MC②
ここからは、僕らを、僕たちを取り巻く良いこと悪いこと、すべての人に対して、"ファミリー"と呼んで、受け入れる。肯定せず否定せず受け入れる。ことをここから歌っていきたいと思います。


⑨なにもしらない
⑩花のように
⑪あこがれ
⑫水面を叩け
⑬Work


MC②.5
最後の曲です。今日はありがとうございました。
(※ぜったい最後じゃねえ~~~~という気持ちでとりあえず拍手するオタク)


⑭シンプル


MC③
アンコールありがとうございます!
今回このFAM!FAM!FAM!ツアーを回りながら今曲を書いていて、と言ってもまだ未完のアイデアみたいなものを作り溜めていって、なにかが見えてくるのを待っているような状態なんですけど。今までツアーを回りながらとかなにかをしながら同時進行で楽曲を書くことってなくて、基本的に集中しないとダメなタイプだったんですけど。

今回はやっぱりMirror MirrorというEPとFamilyという2枚をリリースしたことが僕の中でもなにか大きな変化があったのか、ツアーを回りながら曲を書いていきたいなと今回思って。残り4公演でもう折り返してしまったんですけど、その中でもまあ何曲か書いていて、ここで言い切っちゃうのはアレなんですけど、来年の夏前にはセカンドアルバムをリリースしたいと思います。
まああの夏前にリリースできると、フェスとかイベントとか出やすくなるっていう、そういった邪な……(笑)
あとやっぱり今回EPを2枚書いてみて、すごく今、より創作意欲が自分の中にこう、作ったのに更に溜まっていく感じがあって、それを早く形にしたいなという、もうある意味焦りに近い思いでアルバムを書き上げると思います。

今年はEPを2枚出したり、あとすごいバンドの内側的な話だけど、もう10年以上一緒にずっとやってきたレーベルと事務所を離れて、今新しいLASTRUMっていうレーベルと事務所、レーベルはBeacon LABELっていうレーベルなんですけど。心機一転すごく良い環境になって走り始めて、BBHFと名前も変えて。
来年は某国際スポーツ大会もありますけど、これに負けないように、この勢いに負けないように、(オリンピック競技のひとつで)なんか札幌にも来るらしいんですけど、負けないように思いっきり盛り上げられるような一年に、来年したいなと思っています。
なのでライブでもまた(宮城に)来れたらいいと思うので、待っててくれると嬉しいなと思います。
ライブをいっぱいしたいなと思っていて、フェスとかイベントとか「出たい」と言ってても出れるわけじゃないので、なにかムードがないと出れないので、そういうムードを一緒に作っていってくれたら嬉しいなと思います。


⑮涙の階段


MC③.5
じゃあまた会えることを祈って。聴いてください、『黄金』


⑯黄金


**********

シンプルとか特に顕著でしたけど、今回だいぶ歌詞の一番と二番がごちゃごちゃになっていたな~と思いました。
まあKinKi Kidsだってポルノグラフィティだって歌詞くらい間違えるから仕方ないね。仕方ないよ。

この公演のつい3日前?くらいに7ORDERのファンミに参加していたので、しかも推しが生放送慣れしてMCうまいのもあって(この3日後にいのりまち町民集会にも参加した)、ほんっっっっっっっっっっっっっっとうにざき兄のMC成長しねえな~~~~~~~~~~~~~~!!!!と逆に感心してました。(※disではない)
ニュアンス違いで同じことを何回も言うのでめちゃくちゃ書き起こしづらい。(※disではない)
進歩してるかどうかは個人の主観なので他者の意見はどうでもいいです。成長していると思うなら成長しているんでしょうきっと。

でも口下手だからこそ音楽で表現して生きているバンドマンらしさというところが好きなので……それでいい(両面宿儺顔)#お前はなにを言うてんねん

邦ロックオタがいのりんライブツアーに参戦した話

いのりんこと水瀬いのりさんの「Inori Minase LIVE TOUR 2019 Catch the Rainbow!」*1 に参加させていただいてきました!
わたしが入ったのは6月29日の日本武道館公演です。
オーラスはきっと倍率がエグいことに……と思っていたら見事に当選してひっくり返りましたね。

以下セトリ

01. Step Up!
02. ピュアフレーム
03. Ready Steady Go!
04. Kitty Cat Adventure
05. Wonder Caravan!
06. コイセヨオトメ
07. ココロはMerry-Go-Round
08. Future Seeker
09. 君色プロローグ
10. 水彩メモリー
11. 約束のアステリズム
12. brave climber
13. Will
14. 今を僕らしく生きてくために
15. TRUST IN ETERNITY
16. Starry Wish
17. My Graffiti
18. harmony ribbon

<アンコール>
19. Dreaming Girls
20. Million Futures
21. Catch the Rainbow!

<Wアンコール>
22. 夢のつぼみ


まずオープニングのカウントダウン映像が可愛すぎた。泣いた。
一曲目のStep up!から号泣するオタク、相変わらず涙腺が脆弱。
個人的に印象に残っているのはKitty Cat Adventureの猫ダンスですね。まあ~~~~かわいい。かわいいんだわ。

思わずかわいい~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!って叫んだもんね。周りが男性ファンだらけだろうが知ったこっちゃねえわ。ジャニオタの肺活量なめんな。

※この後、アンコールのMillion Futures合いの手で広背筋を痛める

あとわたし水彩メモリーとMy GraffitiとCatch the Rainbow!、脊髄反射で涙出るってことがわかりましたね。こういう曲大好きだしね。
youtu.beまじで良すぎるから全国民見てくれ

あと誰かが泣いてるの見ると一緒に泣いちゃう人間なのでいのりんが涙を拭いながら歌っているのを見て感情が昂って大号泣しました。キモイなわたし。

ダブルアンコールの夢のつぼみ、すべてのはじまりの曲でもあるので生で聴くことができてとても嬉しかったです。

これからも、いつもずっと、幸せを歌う彼女を応援していこうと思います。

*1:正式名称は頭にanimelo mix presentsが付きます

新時代を迎えた話

youtu.be7ORDER official Movie - YouTube


7ORDER projectの特報PV*1 より、動画内(0:39~0:45)で萩ちゃんこと萩谷慧悟くんが読んでいる本の文章を書き起こしてみました。
は見切れ・ボヤけていてページから読み取れなかった部分を文字数(がわかるところは)込みで表記しています。
※一部の色付き文章は推測で文章を入れています。
※不明瞭部分も判明しだい追記していきます。

―――


●●●●た7人がそれぞれの思いを胸に新時代を迎えた話。元号が変わり新しい時代が来る。
僕らもおじさんと言われる日が来るのだろうか。その時に胸を張って格好良い大人になっているだろうか?
それとも後悔だらけの大人になっているだろうか?
あぁ名も無き冒険者達よ。
仲間と共に新時代の大航海に出ようとしている君達へ。少年漫画のような展開と思いを掲げた君達へ。
これは僕の独り言。僕に無いものは君が持っている。君に無いものは僕が持っている。
そうやってお互いがお互いを支えていけばいい。完璧な人間になる必要性はない。
そう言って成長していくんだ。時には嫌いになることもあるだろう。一緒にいるのが嫌になることもあるだろう。
僕達は拳で殴り合うことはしないかもしれないが、言葉では殴り合うのだろう。傷つき慰め合い、そしてまた同じ目標を追う。
でも僕は殺伐とした空気になっても一つだけ忘れなければ何とかなると思っている。
「ごめんね」「ありがとう」
その一言を言える勇気があればなんとかなるさ。楽観的かもしれないが、僕達は絆で繋がっている。
さぁそろそろ始めようじゃないか。真っ白な時代に自分達の色を載せていこうじゃないか。
羞恥心をもってはいけない。君たちの個性は鮮やかだ。
少年の心のまま、ワクワクした気持ちと共に年齢を重ねていこうじゃないか。
僕達はもう走り出している。


「令和」
響きが美しくて好きだ。華やかで思い遣る気持ちが感じられる。めでたい月に和の大切さ。
見事に咲く梅の花が心を寄せ合う。一つ一つの花が和になる。
夢や希望が一つの和になる。
ナンバーワンじゃなくて、オンリーワンになればいい。
エンターテイメントに正解はないのだから。「あの時こうしておけばよかった」なんて
後悔だけはしたくないのさ。大人としても男としても。
なぜこの職業についたかって?
それは僕がまだ子供だからさ。体は大人になっていくけど、心は少年のままさ。
しかも7人もいる。心が踊ってしまうよ。
もちろん、死ぬまで一緒って言葉は空想上の思想でしかない。
しかしそんな思想も現実になりそうな気がするんだ。
長くなってしまったが、最後に一言だけ。
最年長で頭が良く、俯瞰で物事をみてる割に●●●●●●●●●●●。
スタイルが良くて、感情なままに踊りで気持ちを表現し、●●●●●
様々な人に愛され、素敵な歌声とお笑い●●●●●●●●●
動物を愛し、多趣味で曲がったことが●●●●●●。
どんな時も格好良くいて、誰よりも●●●●●●●●。
気配りを大切にしていて、大型犬●●●●●●●●●●。
そして、誰よりも今、ワクワクしている僕ら。


新しい門出だ。盛大にやろうじゃないか。
新時代に足音を鳴らして行こう。今を楽しむんだ。未来や過去を気にするな。
さぁ夢を持った若者達へ。

時は来た。


―――

初見では「既成品の本なのかな~」と思っていたらめちゃくちゃ内容の詰まった文章で驚きました。
冒頭の「~7人が」のところ、個人的には「離れていた」とか「一度別れた」とかそういったニュアンスの言葉ではないかなと思っています。意訳すぎるので上記には書きませんでしたが……

Twitterでは、PV内の本の文章はさなぴーこと真田佑馬くんが書かれたものではないかと推察されているようですね。
多才にもほどがあるし個性が鮮やかなのは君たちだよ!!!!!!!

生配信*2では「プロジェクトの第一弾」として舞台を行うという発表だったので、今後もしかしたらライブをやる可能性もあるのだろうな、と思い至り、楽しみすぎて震えています。


あとね、すこし話が逸れるかもしれないんですけど、イケダンMAXで出演者が安井を除いた6人であるとわかったときに脳裏をよぎったのは関ジャニ∞の「BJ」だったわけです。

手にした物は少なくない
のに いつも何かが足りない
そうやって同じように
一年前にも思っていたっけ

でも今また7人で集まることができたと知った瞬間、わたしの脳裏によぎったのは「象」と「Heavenly Psycho」でした。

10年後またここで会おうよ
そんときは今よりずっと笑っていよう
きっと きっと

胸にHeavenly Psycho
今は未来に向かう道の途中だ
泪にさえも戸惑うことなく
願いを歌う


ほんとうに「彼らならきっとなにかやってくれるだろう」という期待を裏切らないですね。
イケダンMAXのロゴが7色だったのも7ORDERの布石というか伏線であって、「嵐は5人でなければ嵐じゃない」であることと同じように、「7人でなければ意味はない」ことを本人たちが示してくれたことはとても大きな意味を持つと思っています。

モデルプレス内のインタビュー*3で、萩ちゃんが「早く安心させてあげたかった」と仰っていたり、つなげる~の折に関して安井が「その節はたくさん記事を書いていただき、ありがとうございました!」と仰っていたり、本当なら自分のことでいっぱいいっぱいになってもおかしくない状況で、自分たちだけじゃなくてファンのことも考えてくれていることにどうしようもなく嬉しさがこみ上げました。
現代版七人の侍かよ……*4

あと、”夢を叶える秘訣”のくだりを読んでいて、ああ、これって烈火なんじゃない?と思ったわけですよ。

限界なんてない情熱
臆病な日々に火をつけろ
運命を自分で変えるのさ
動き出せ今すぐ

抑えきれない感情の火は
どんなときだって燃え上がる
自分で未来を作るのさ
好きなように今すぐ


彼を、彼らを世界中の誰より幸せにしたかったのだけれども、世界中の誰より幸せになったのはきっとわたしたちだったんだな、と思うんです。
同時に、自分ではない誰かを愛している、というのはなんてすてきなことなんだろうと思わせてくれます。好きで好きで泣いてしまうことも、好きで好きで切なくなってしまうこともきっとある。
幸せになりたいって思っていたはずなのに、気付いてみればもう幸せでした、なんてこともよくある話です。

愛されることと愛することが調和する世界はすばらしい。
少なくとも、液体となった心と、からだ中の水分が両目から溢れ出てしまうくらいには。

そうして、彼も、一生わたしたちのアイドルでいてくれるんだろうな。




―――今週のお題「アイドルをつづる」に寄せて

*1:5月23日までは『【特報】7ORDER project始動!8月22日から初の単独舞台「7ORDER」が上演決定!』というタイトルでしたが、24日以降は『7ORDER official Movie』に変更されています。

*2:【緊急生配信】皆さんにお知らせがあります! - YouTube

*3:<7ORDER projectインタビュー>萩谷慧悟「早く安心させてあげたかった」ファンへの思い…安井謙太郎が語る“7人が揃った強み”とは - モデルプレス

*4:「敵は怖い。誰だって怖い。しかしな、向こうだってこっちが怖い。」(平八) 「人を守ってこそ自分も守れる。己の事ばかり考える奴は、己をも滅ぼす奴だ!」(勘兵衛)というセリフが脳裏をよぎる

癒えない 歌詞

CHANGE THE ERA-201ix-にて披露されたきょもソロの歌詞を書き出してみました。
自分用ですのであしからず。
 
―――

「癒えない」

作詞:京本大我
作曲:飯田涼太
 
 
曖昧な色の空の下で
ある人は間違った
覚悟を溜め込んだ毒を
飲み込むその仕草は
あまりに虚しく苦しくなる
with a bit of jealousy
 
愛の意味も 希望の姿も
知り得ぬまま 光は目を閉じるの
 
ああ枯れ果てた僕たちは
どんな面で明日を待つべきでしょうか?
求めるフリさえも 癒える言葉さえも
邪魔に感じて壊れそうさ
 
賢さを ただ従順さを
必要とされたらもう用はない
また傷口が開く前に
この心触れれば まだ熱は残っている
 
ああ
 
救いの歌よ
研ぎ澄ました先で 微笑んでいて
光は何処だ?
 
―――

I'm in love 歌詞

CHANGE THE ERA-201ix-にて披露された、慎太郎ソロのI'm in love*1の歌詞を書き出してみました。

歌詞の下記は意訳です。

英語は得意ではないので誤植・訳の間違いについてはコメントくだされば嬉しいです。

 

―――

「I'm in love」

作詞:森本慎太郎

作曲:DJ-SHU

 

 

The usual spot
The usual chat
I like ordinary days with you
drinking with homie squad
 
You say "don't too much"
but I say, don't try to be cool  you laughed
you realized how I felt
Like a kid
 
This is what and why I love you
I wanna be closer to you
I can't hide my feeling towards you
can't stop cause, I'm in love
I'm totally into you
 
 
いつもの場所
いつもの会話
君とのありふれた日々が好きだよ
いつもの仲間と一緒に飲んだりね
 
君は「飲みすぎないでね」って言う
だけど僕は「大人ぶるなよ」って言って
それに君は笑うんだ
ねえ気づいてるでしょ、
子どもみたいに
 
これこそ僕が君を好きな理由
もっと君の近くにいれたらいいのに
君への想いを隠しきれなくて
恋してるから、止められやしない
どうしようもないくらい君に夢中なんだよ
 
―――

*1:フル大文字表記なのか小文字混じり表記なのか曖昧ですみません

swap meet/転身犯 歌詞

CHANGE THE ERA-201ix-にて披露された樹ソロ「swap meet/転身犯(天津飯)」を、自分用にですけど歌詞を書き出してみました。
3/21横アリ昼、4/20宮城セキスイ昼・夜参戦済みです。
 
最近耳が遠いので、ちゃんと聴き取れなくてところどころ曖昧に……
ここはこうじゃないかな!?ってご指摘あれば、コメントくだされば嬉しいです。
 
―――

「swap meet」

作詞:田中樹
作曲:DJ-SHU
 
 
気づく間もないうち
進むたび 消える街 
響く野次 止まんねえ足
他はswap meet(×3)
ダチとbitchとchill
 
意味もない言葉吐き出し
黒く塗り出し 中身のない肉声
 
命懸けて彷徨い
抗えないしきたり
左右に揺れてる煙
味無し
書いた歌詞は落書き
日が落ち hoodのダチと裏路地
 
拝ませない朝
俺ら遊ぶまだ
bitchが寝てるmy bed
消えるシャンパンの泡
 
俺らすべて絵になる
あいつら既にfake down
俺真似てるうちにmoneyも女も俺は手に入る
 
今更来るやついらねえ
俺既に汚れた手
それで握るマイクさ
興味はねえんだよ他のモン
 
気づく間もないうち 進むたび
消える街 響く野次
止まんねえ足
他はswap meet(×3)
ダチとbitchとchill
 
遊ぶmy member
偽りねえ
すべてがno fiction
 
role in a play
稼ぐmoney
吸い込んでpowder
 
書いた歌詞であいつら嘘を語って
安全な橋をみんなで叩いて渡って
これ以外のものもすべてあったが
これに懸けた時に俺は生まれ変わった
 
アイツらすぐにget it on
俺と比べりゃfakeさ
俺真似てるうちにmoneyも女もすべて捨てて
 
今更来るやついらねえ
俺常に汚れた手
それで掴むマイクさ
興味もねえんだよ他のモン
 
*Repeat
気づく間もないうち
進むたび 消える街
響く野次 止まんねえ足
他はswap meet(×3)
ダチとbitchとchill
 
―――