とりあたまβ

私の中にある底のない沼を、愛でいっぱいにしてほしいの!

新時代を迎えた話

youtu.be7ORDER official Movie - YouTube


7ORDER projectの特報PV*1 より、動画内(0:39~0:45)で萩ちゃんこと萩谷慧悟くんが読んでいる本の文章を書き起こしてみました。
は見切れ・ボヤけていてページから読み取れなかった部分を文字数(がわかるところは)込みで表記しています。
※一部の色付き文章は推測で文章を入れています。
※不明瞭部分も判明しだい追記していきます。

―――


●●●●た7人がそれぞれの思いを胸に新時代を迎えた話。元号が変わり新しい時代が来る。
僕らもおじさんと言われる日が来るのだろうか。その時に胸を張って格好良い大人になっているだろうか?
それとも後悔だらけの大人になっているだろうか?
あぁ名も無き冒険者達よ。
仲間と共に新時代の大航海に出ようとしている君達へ。少年漫画のような展開と思いを掲げた君達へ。
これは僕の独り言。僕に無いものは君が持っている。君に無いものは僕が持っている。
そうやってお互いがお互いを支えていけばいい。完璧な人間になる必要性はない。
そう言って成長していくんだ。時には嫌いになることもあるだろう。一緒にいるのが嫌になることもあるだろう。
僕達は拳で殴り合うことはしないかもしれないが、言葉では殴り合うのだろう。傷つき慰め合い、そしてまた同じ目標を追う。
でも僕は殺伐とした空気になっても一つだけ忘れなければ何とかなると思っている。
「ごめんね」「ありがとう」
その一言を言える勇気があればなんとかなるさ。楽観的かもしれないが、僕達は絆で繋がっている。
さぁそろそろ始めようじゃないか。真っ白な時代に自分達の色を載せていこうじゃないか。
羞恥心をもってはいけない。君たちの個性は鮮やかだ。
少年の心のまま、ワクワクした気持ちと共に年齢を重ねていこうじゃないか。
僕達はもう走り出している。


「令和」
響きが美しくて好きだ。華やかで思い遣る気持ちが感じられる。めでたい月に和の大切さ。
見事に咲く梅の花が心を寄せ合う。一つ一つの花が和になる。
夢や希望が一つの和になる。
ナンバーワンじゃなくて、オンリーワンになればいい。
エンターテイメントに正解はないのだから。「あの時こうしておけばよかった」なんて
後悔だけはしたくないのさ。大人としても男としても。
なぜこの職業についたかって?
それは僕がまだ子供だからさ。体は大人になっていくけど、心は少年のままさ。
しかも7人もいる。心が踊ってしまうよ。
もちろん、死ぬまで一緒って言葉は空想上の思想でしかない。
しかしそんな思想も現実になりそうな気がするんだ。
長くなってしまったが、最後に一言だけ。
最年長で頭が良く、俯瞰で物事をみてる割に●●●●●●●●●●●。
スタイルが良くて、感情なままに踊りで気持ちを表現し、●●●●●
様々な人に愛され、素敵な歌声とお笑い●●●●●●●●●
動物を愛し、多趣味で曲がったことが●●●●●●。
どんな時も格好良くいて、誰よりも●●●●●●●●。
気配りを大切にしていて、大型犬●●●●●●●●●●。
そして、誰よりも今、ワクワクしている僕ら。


新しい門出だ。盛大にやろうじゃないか。
新時代に足音を鳴らして行こう。今を楽しむんだ。未来や過去を気にするな。
さぁ夢を持った若者達へ。

時は来た。


―――

初見では「既成品の本なのかな~」と思っていたらめちゃくちゃ内容の詰まった文章で驚きました。
冒頭の「~7人が」のところ、個人的には「離れていた」とか「一度別れた」とかそういったニュアンスの言葉ではないかなと思っています。意訳すぎるので上記には書きませんでしたが……

Twitterでは、PV内の本の文章はさなぴーこと真田佑馬くんが書かれたものではないかと推察されているようですね。
多才にもほどがあるし個性が鮮やかなのは君たちだよ!!!!!!!

生配信*2では「プロジェクトの第一弾」として舞台を行うという発表だったので、今後もしかしたらライブをやる可能性もあるのだろうな、と思い至り、楽しみすぎて震えています。


あとね、すこし話が逸れるかもしれないんですけど、イケダンMAXで出演者が安井を除いた6人であるとわかったときに脳裏をよぎったのは関ジャニ∞の「BJ」だったわけです。

手にした物は少なくない
のに いつも何かが足りない
そうやって同じように
一年前にも思っていたっけ

でも今また7人で集まることができたと知った瞬間、わたしの脳裏によぎったのは「象」と「Heavenly Psycho」でした。

10年後またここで会おうよ
そんときは今よりずっと笑っていよう
きっと きっと

胸にHeavenly Psycho
今は未来に向かう道の途中だ
泪にさえも戸惑うことなく
願いを歌う


ほんとうに「彼らならきっとなにかやってくれるだろう」という期待を裏切らないですね。
イケダンMAXのロゴが7色だったのも7ORDERの布石というか伏線であって、「嵐は5人でなければ嵐じゃない」であることと同じように、「7人でなければ意味はない」ことを本人たちが示してくれたことはとても大きな意味を持つと思っています。

モデルプレス内のインタビュー*3で、萩ちゃんが「早く安心させてあげたかった」と仰っていたり、つなげる~の折に関して安井が「その節はたくさん記事を書いていただき、ありがとうございました!」と仰っていたり、本当なら自分のことでいっぱいいっぱいになってもおかしくない状況で、自分たちだけじゃなくてファンのことも考えてくれていることにどうしようもなく嬉しさがこみ上げました。
現代版七人の侍かよ……*4

あと、”夢を叶える秘訣”のくだりを読んでいて、ああ、これって烈火なんじゃない?と思ったわけですよ。

限界なんてない情熱
臆病な日々に火をつけろ
運命を自分で変えるのさ
動き出せ今すぐ

抑えきれない感情の火は
どんなときだって燃え上がる
自分で未来を作るのさ
好きなように今すぐ


彼を、彼らを世界中の誰より幸せにしたかったのだけれども、世界中の誰より幸せになったのはきっとわたしたちだったんだな、と思うんです。
同時に、自分ではない誰かを愛している、というのはなんてすてきなことなんだろうと思わせてくれます。好きで好きで泣いてしまうことも、好きで好きで切なくなってしまうこともきっとある。
幸せになりたいって思っていたはずなのに、気付いてみればもう幸せでした、なんてこともよくある話です。

愛されることと愛することが調和する世界はすばらしい。
少なくとも、液体となった心と、からだ中の水分が両目から溢れ出てしまうくらいには。

そうして、彼も、一生わたしたちのアイドルでいてくれるんだろうな。




―――今週のお題「アイドルをつづる」に寄せて

*1:5月23日までは『【特報】7ORDER project始動!8月22日から初の単独舞台「7ORDER」が上演決定!』というタイトルでしたが、24日以降は『7ORDER official Movie』に変更されています。

*2:【緊急生配信】皆さんにお知らせがあります! - YouTube

*3:<7ORDER projectインタビュー>萩谷慧悟「早く安心させてあげたかった」ファンへの思い…安井謙太郎が語る“7人が揃った強み”とは - モデルプレス

*4:「敵は怖い。誰だって怖い。しかしな、向こうだってこっちが怖い。」(平八) 「人を守ってこそ自分も守れる。己の事ばかり考える奴は、己をも滅ぼす奴だ!」(勘兵衛)というセリフが脳裏をよぎる